楽器は箱、その中には記憶がある。
マダガスカルの音楽と死生観に魅せられた日本人監督が、全編マダガスカルで撮影したロードムービー。
高校時代からマダガスカルの音楽に魅せられてきた亀井岳。旅と音楽をテーマに、ドキュメンタリーとドラマを融合させるスタイルで映画を監督してきた亀井は、2014年、2作目の『ギターマダガスカル』を完成させるも、撮影時にマダガスカルの南部で偶然出会った、遺骨を入れた箱を長距離に渡り徒歩で運ぶ人々のことが忘れられず、監督3作目もマダガスカルで製作することを決意。音楽によって祖先と交わってきたマダガスカルの死生観を元に、家族を失った人々がその悲しみをどう乗り越えていくかという普遍的なテーマの映画を全編マダガスカルロケで、マダガスカル人のキャストのみで製作した。
8月3日(土)より渋谷ユーロスペースほか全国順次公開
■『ヴァタ~箱あるいは体~』予告編
本作の公開を記念して『ヴァタ~箱あるいは体~』映画鑑賞券を抽選で15組30名様にプレゼントします!
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『ヴァタ~箱あるいは体~』映画鑑賞券を15組30名様にプレゼント!
応募期間6月24日(月)〜7月28日(日)