君の膵臓をたべたい
(C)2017「君の膵臓をたべたい」製作委員会 (C)住野よる/双葉社
高校時代のクラスメイト・山内桜良の言葉をきっかけに母校の教師となった「僕」。彼は、教え子と話すうちに、彼女と過ごした数ヶ月を思い出していく──。
膵臓の病を患う彼女が書いていた「共病文庫」(=闘病日記)を偶然見つけたことから、「僕」と桜良は次第に一緒に過ごすことに。だが、眩いまでに懸命に生きる彼女の日々はやがて終わりを告げる。
桜良の死から12年。結婚を目前に控えた彼女の親友・恭子もまた、「僕」と同様に、桜良と過ごした日々を思い出していた──。そして、ある事をきっかけに、桜良が12年の時を超えて伝えたかった本当の想いを知る2人──。