僕らのワンダフルデイズ
(C)2009『僕らのワンダフルデイズ』フィルムパートナーズ
胆石の手術の為、初めて入院生活を体験した藤岡徹は、主治医の話を立ち聞きし余命半年と知る。悲嘆に暮れる徹だったが、ひょんなことで高校時代のバンドを再結成しようと思いつく。それは徹と、旧友やその家族たちの心をつなぐ、人生の希望に…。
- 公開日
- 2009年11月7日(土)
- 監督
- 星田良子
- 撮影
- 葛西誉仁
- 製作年
- 2009
- 製作国
- 日本
- 上映時間
- 112
- INTRODUCTION
- 家族を支え、仕事に打ち込んできたサラリーマン藤岡徹は、ある日自分は癌だと知った。それをきっかけに、徹は青春時代の仲間を誘ってバンドを再結成する。オヤジたち5人が人生の壁にぶつかりながらも、熱い心を取り戻し、一番大切なものに気づいていく。50代のオヤジたちを演じるのは、竹中直人・宅麻伸・斉藤暁・稲垣潤一・段田安則。宅麻と段田は半年以上の猛練習を経てバンドに参加する。また、ドラム暦40年の稲垣がその華麗なテクニックを披露する。音楽アドバイザーを務めるのは、再結成されたユニコーンの奥田民生。奥田が書き下ろした楽曲「僕らの旅」を、竹中直人率いるバンド”シーラカンズ”が演奏するという夢のコラボレーションが実現する。
- STORY
- 53歳になる平凡なサラリーマン、藤岡徹は入院していた。その時、偶然に自分は癌だと知った。落ち込む日々の中、子の学園祭で高校時代を思い出し久々に元気を取り戻す。余命半年という徹は、高校時代のメンバーに声をかけ、バンドを再結成するのだった。バンドの名前は「シーラカンス」。そして、コンテストを目指して練習を始める。
- CASTING
- ●竹中直人 1956年3月20日生まれ。神奈川県出身。主な出演作は、「シコふんじゃった」(92)、「Shall weダンス?」(96)、「まぼろしの邪馬台国」「ハッピーフライト」(08)、「新宿インシデント」「山形スクリーム」(09)など。 ●宅麻伸 1956年4月18日生まれ。岡山県出身。主な出演作は、「いつか、どこかで」(92)、「極道の妻たち 地獄の道づれ」(01)、「ゴジラ×メカゴジラ」(02)、「戦国自衛隊」(05)など。 ●段田安則 1957年1月24日生まれ。京都府出身。主な出演作は、「千年の恋 ひかる源氏物語」(01)、「東京原発」(04)、「サヨナラCOLOR」(05)、「罪とか罰とか」「ニセ札」(09)など。 ●斉藤暁 1953年10月28日生まれ。福島県出身。主な出演作は、ドラマ/「踊る大捜査線」(97)、「科捜研の女」(99)、映画/「築地魚河岸三代目」(08)、「のんちゃんのり弁」(09)など。 ●稲垣潤一 1953年7月9日生まれ。宮城県出身。ミュージシャン。82年「雨のリグレット」でデビュー。「ドラマティック・レイン」「夏のクラクション」「クリスマスキャロルの頃には」など数々のヒット曲を世に出す。
- 配給会社
- 角川映画