1990年のアジア競技大会も終わりが近づくと、人々の熱気も静まっていく。チョウは一人で母親の面倒を見ながら、国営映画スタジオで受付兼チケット販売員として働いていた。ゴビ砂漠と遼寧省を訪れ、遠い地から帰ってきたリーは、理想的な希望で胸をいっぱいにしている。二人の出会いは風に揺れる枝葉のようであり、青い列車の詩は鼻唄と一緒に浮かび上がる。寒い夜、映画館とは人々にとっての港となる。
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銀幕の友
© Bingchi Pictures
2025年2月21日(金)公開
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