フィリピンパブを大学の研究対象にしていた日本の大学院生・中島翔太は、パブで偶然出会ったフィリピン人女性のミカに強く押されて、お付き合いを始めることに。しかし、彼女は偽装結婚をしていることが後になって判明する。月給6万円、ゴキブリ部屋に監視付、休みは月に2回だけといった彼女の過酷な生活環境を目のあたりにする翔太。一方、強く逞しいミカは現状にめげることなく働き続け、故郷・フィリピンの両親の元に翔太を連れていく。彼女を大切に想う気持ちが次第に強まる翔太は、ミカに懇願されてヤクザの元に乗り込むことになるが―。
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フィリピンパブ嬢の社会学
2024年2月17日(土)公開