音楽が大好きな少年・大原空は、中学二年生の時に授業の課題で一曲の歌、「LET IT BE」を作る。それを軽い気持ちで動画サイトにアップしたところ、一夜にして大ヒット。一般のニュースにも取り上げられて、一躍時の人となったのだった。自信を持った空は楽曲制作に夢中になっていく。しかし、その後作った歌の評判はどれも思わしくなく、
ついには空を攻撃するようなコメントも飛び交うように。傷ついた空は、音楽に触れることをやめたのだった。時は流れ、空は高校二年生となり、「三年生を送る会」のメンバーとして、校内を忙しく走り回っていた。会の目玉の一つとして、在原守人、神楽坂宗司、宗像廉、七瀬望と即席バンドを組んでライブをすることになったのだ。「この歌は俺だけの歌じゃない。みんなで一緒に作った最強の歌だもんな。だから…… さぁ、音楽をはじめよう!」
■公式サイト
LET IT BE -君が君らしくあるように-
2019年10月4日(金)公開