映画界の“創造神”ジョージ・ミラー監督と、漫画界の“生ける伝説“原哲夫がついに邂逅!『マッドマックス:フュリオサ』約40年の時を経て奇跡の対談が実現!!

ⓒ武論尊・原哲夫/コアミックス,「北斗の拳」製作委員会 ⓒ 2024 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
5月28日(火)

累計発行部数1億部超を誇るアクション漫画の金字塔「北斗の拳」。1983年に週刊少年ジャンプにて連載がスタートした本作は一躍社会現象化。この不朽の名作の漫画家・原哲夫先生は、1979年から続く『マッドマックス』シリーズの大ファンを公言しており、荒廃した世界、暴力で支配するバイカー集団、絶望の中でも生き抜く主人公の姿など、自身の作品にも多大な影響を受けていたという。先日、映画『マッドマックス:フュリオサ』公開に先駆けて、原先生本人が描き下ろした主人公“怒りの戦士”フュリオサのイラストが公開され、全人類待望のコラボが実現。「『北斗の拳』と『マッドマックス』のコラボ、夢のよう!」「原哲夫のフュリオサかっこ良すぎるな、しなやかでパワフル」「原先生のフュリオサが拝めるとは…!!」など、SNS上で絶賛の嵐が巻き起こった。『マッドマックス』最新作へ「すべてが最高!冒頭から最後まで面白かった!私もジョージ・ミラー監督から多くの影響を受けたひとり。もう無いだろうと思っていたら、そんな創り方があるのか!?と、まだまだ新しい映像世界を見せてくれることに、本当に頭が下がる思い。本気で僕を弟子にして欲しいです!」という熱烈な“マッドマックス愛“を爆発させていた原先生だったが、今回は日本とオーストラリアを中継してミラー監督との奇跡の対談が実現!「北斗の拳」連載から約40年の時を経て、原先生の長きに渡る熱き想いが遂に実を結んだ。


原先生はミラー監督と直接会話をするのは今回が初めて。原先生は「私が手掛けた作品『北斗の拳』は、あなたの作品『マッドマックス2』からインスパイアを受けています。まさか40年の時を経て、お会いできる日がくるとは思わなかったので本当に感激をしております。お会いできてとても光栄です」と、心に溢れる思いの丈を伝えた。ミラー監督からインスパイアを受け創作活動をしてきた漫画家として発想の源を聞くと、ミラー監督は「私が大切にしているのは“好奇心”です。私の場合は映像やビジュアルで表現をしていますが、一般的にストーリーを創り上げるということは、何千年という時間をかけても決して極めることはできません。ですが、“好奇心”さえあれば、創り続けることが出来るのです」と、ストーリー作りの極意を伝授。エンタメを愛する全人類感動不可避の対談となった。この日のために、「Dear George」と原自身のサインと、映画でも印象的な力強い眼のフュリオサを描き下ろしイラストに加えた、特別イラストをプレゼント。ミラー監督はこのイラストを手に取ると、少年のような満面の笑みを見せた。


念願のミラー監督との初対面を果たした原先生は「想像以上に優しく、僕のこともご存じでいてくださって、フランクに話しかけていただき嬉しかったです。若さの秘訣をもっと伺いたかったですね(笑)」と語り、ミラー監督とすっかり打ち解けた様子。さらに「監督の脳はまったく衰えていない。しかもエンターテイメントを忘れていない。私たちの希望の星ですよ。年を重ねていくと変わっていくもの。でも僕は、変わらずにずっとエンターテイメントに徹していきたいという想いがあるから、ミラー監督もまったく変わらないでいてくれて、そこがとても嬉しかったです」と、現在進行形で創作活動の最前線を走り抜けている気概に、最大限の敬意と一ファンとしての大きな喜びを語った。


「そして、新しい映像をまだ創り出すことが出来る人である。もう無いだろうと思っていたら、そんな創り方があるのか!?と。まだまだ影響を受けますね。これからもミラー監督を応援していきたいと思います。もっと色々な世界を見せてほしいです。若い世代に教えていって欲しい、色々な気づきを与えていってほしい。僕もそれを追いかけていきたい」と、長年敬愛しているからこそ、監督の変わらぬ創作意欲について感激し、原先生自身のモチベーションもMAXとなった。


5月31日(金)全国ロードショー!

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