ロックダウン禍で最初に撮影された意義深いハリウッド作品がついに公開!『ソングバード』著名人17名はどう観た?感想コメント到着!

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9月22日(木)

“ハリウッドの破壊王” マイケル・ベイ プロデュースによる戦慄のパンデミック・スリラー『ソングバード』より、一足先に観た映画インフルエンサーら著名人17名からコメントが到着した。

今作は、新型コロナウイルスが人間にとってより脅威となる変異を遂げ、厳しい外出制限が4年間も続き街から人が消えた荒廃した世界を描き、製作にはハリウッドの破壊王マイケル・ベイも名を連ねているが、あくまで物語のメインテーマはラブストーリーだと監督やスタッフ、キャストは口を揃える。そんな『ソングバード』を著名人はどうみたのか!?

<以下コメント>
◆人間食べ食べカエル(人喰いツイッタラー)
極悪ウイルスが猛威を振るい、外に出れば即射殺。強制ステイホームが徹底された世界。
そこで織り成す人間模様と共に描かれる、ロックダウンの最中に撮影したという人気の全くない街の映像や、
外に出られない環境に適応した丁寧な生活描写が目を引く。
この世界観で更に何本も映画が撮れそうだ。

◆加藤るみ(タレント・映画コメンテーター)
誰もいないロサンゼルス。この景色は懐かしいようで新しい。
パンデミックに負けないカップルの絆は純粋に美しいが、「ちょっとちょっと!」とツッコミたくなる面白さもあり。
私はこの映画で"鉛筆"をナメてはいけないと学んだ。

◆秋鹿えいと(漫画家)
大爆発でお馴染みのマイケル・ベイがプロデュースした映画とのことで興味が出て『ソングバード』拝見しました!
マイケル・ベイお得意の派手な画は少なかったけど、物語や世界観が行き過ぎた今の時代って感じで怖かった… 。荒廃した世界とバイクの組み合わせは大好物なのでご馳走様でした!

◆ビニールタッキー(映画宣伝ウォッチャー)
伝染病が蔓延し社会システムが一変してしまった世界。
それが本当に起きてしまった時映画には何ができるのか。
実際の危険なパンデミック下でどこまでスリリングで斬新なことができるのか、人と人との距離が離れてしまった世界で何を伝えるべきなのかを刻み込んだ一作。

◆東紗友美(映画ソムリエ)
もはや他人事では見れなくなったウイルス映画は、
人間らしさとは何だったかを突きつける。
ロックダウンしたLAで撮影した''あの日々''を捉えた貴重な映画。
リモートでしか会えない男女の恋の切なさが封鎖的に街の風景に、ぴたりとあっている。
一途に愛情を注ぐ姿がよく似合う男、KJ.アパ。イケメンの加速ぶりも尚よし!

◆ジャガモンド斉藤(映画大好き芸人)
ソングバードとは何を指しているんだろう?自分なりの解釈にたどり着いた時にゾッとした。
もしかしたら、この映画の主人公はあっちのカップルなのでは…?
しかも、明らかに歪な関係性なのに爽やかな演出によってごまかされた感があるじゃないか!
こういうさり気ない狂気に出会えることは、映画を観る醍醐味の1つ。大好物です。

◆CDB(映画ライター) 
「もしもCOVIDが進化し続けたら」という仮想の近未来で、
配達員、高齢者、免疫弱者の子供、夢を失ったシンガーというコロナ弱者たちを描く今作は、
決して恐怖を煽るだけの作品ではなく、ロックダウン下アメリカの苦難を描いた真摯な寓話になっている。
最悪期を脱した今だからこそ、「あの頃の未来」を忘れない映画として是非。

◆ナイトウミノワ(映画ライター/アクセサリー作家)
新型コロナウイルスが猛威を振るうなか、
ロックダウン中のロサンゼルスで撮影された「本物」の映像だけに表現できる、圧倒的なリアリティ。
絶望的な状況下で描かれる人間ドラマとピュアな愛情、企みと裏切りは、
今まさにパンデミックを経験している私たちの、次の物語になるかもしれない……。

◆DIEsuke(ビーパワーハードボイルド/世紀末ブラザー精神爆発委員会)
世紀末Uber配達員、歌い手パパ活女子、バトル・デミ・ムーア、
ナイフみたいに尖ったピーター・ストーメア…
彼らはコロナ3000倍の世界をサバイバれるのか⁉︎
ありえたかもしれない世界線を描いたベイ印のディストピア映画ですよ!
弘法筆を選ばず、ベイ映画を選ばず‼︎

◆デッドプー太郎(ビーパワーハードボイルド/コロナ戦闘経験有)
致死率56%のコロナウイルス、感染したら強制収容という
「緊急事態宣言スーパーハードモード」の世の中を愛と気合いで生き抜け!
バトルドローンでクソ野郎は消毒、ノーマスクで銃撃戦、マイケル・ベイプロデュースのロックダウンは一味違うぜ!
◆伊藤 聡(映画・書評ライター)
人恋しい気持ち、誰かと触れ合いたい衝動。
世界がこんな風になるなんて、という驚き。
2020年に私たちが感じた先行きの見えない不安も、マイケル・ベイの手にかかれば、やんちゃで元気よく、結構強引な、
そして何より情熱的な物語になる。
本当にロックダウンしている無人のロスで撮影された、現代のラブストーリーだ。

◆末廣末蔵(ジャンル映画大好きツイッタラー) 
「ハングマン」で他人の家に棲み付く変態の狂った愛でホラーファンをギョッとさせたアダム・メイソン監督がマイケル・ベイ製作でサスペンスを撮ったら極上の純愛映画になった!
コロナ禍のロックダウン中に撮影された本作、息苦しい程のリアルな緊迫感の中、自由に手を伸ばす主人公の姿に自分を重ね合わせずにはいられない。

◆あんこ(映画大好き芸人)
免疫者と非免疫者、お互い触れることが叶わない2人の恋はまさに現代版ロミオとジュリエット!!
今の時代を生き抜く僕たちに、この映画の怖さはスクリーンを超えてリアルに伝わってくる…!
日常生活や恋愛、自由を奪われた世界でも大切なモノは何かを教えてくれる映画でした。
今観とくべき一本だよ!

◆ナマニク(文筆業/映画評論家)
誇大な表現は何一つなく「ありえた」いや、もしかしたら「ありえる」世界を淡々と描く。
アフターパンデミックが作り上げたこのシュールさとリアルの両立。
この物語の骨子がLAのロックダウン初日に書かれたというのが驚きだ。

◆茶一郎(映画レビュアー)
ノーランとジョーダン・ピールがIMAXカメラで「コロナ禍」と闘った一方、
“破壊王”マイケル・ベイはiPhoneとGoProで「コロナ禍」それ自体を題材に映画を作った。
ハリウッド初のコロナ禍スリラーのヒーローはエッセンシャルワーカー。
人と人との触れ合いが消える中、愛のためにリモートの壁を飛び越える。

◆ミヤザキタケル(映画アドバイザー)
振り返るにはまだ早く、エンタメとして昇華するにも賛否が分かれる。
そんな題材を、2020年のコロナ禍入り立て、大きな不安が人々の心を蝕んでいる最中に完成させたクリエイターたちの心意気は買いたい。
「マイケル・ベイ」というパワーワードからもたらされる期待は一旦忘れ、コロナ禍初期に作られたということを踏まえて観るのがベストです。

◆ヒナタカ(映画ライター)
あのハリウッドの破壊王マイケル・ベイがプロデュースしたパンデミックスリラーだって!?
なるほど、観て大納得!なんて荒々しい群像劇なんだ!
ロックダウン前から引きこもりのポール・ウォルター・ハウザーが操作するドローンの活躍、
『ジョン・ウィック』級の伝説になるかもしれない鉛筆の活用方法は大好きです!

10月7日(金)より、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー

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作品紹介

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