伊坂幸太郎の大ベストセラー小説「マリアビートル」を、ブラッド・ピット主演、『デッドプール2』のデヴィッド・リーチ監督でハリウッド映画化したミステリー・アクション『ブレット・トレイン』より、海外を拠点に活躍する日本人俳優のトップランナーでもある真田広之が本作のオファーを受けた理由、そしてブラッド・ピットとの初共演について語るインタビュー特別映像を解禁!
真田広之が演じたのは、なにかと“運命”を語りたがる剣の達人<エルダー>。一見慎ましく寡黙な男でありながら断固として家族を守るという多層的なキャラクターでもあるが、本作の出演は、以前一緒に仕事をしたデヴィッド・リーチ監督から、オファーという形でシナリオを送ってもらったことがきっかけだと言う。「(シナリオを)読んで非常に面白くて、ドラマもアクションもコメディも、いいバランスで書かれているなという思いがあって」「それをあの監督が撮るのであれば、絶対に面白い作品になるんだ、と思ったのでもう即答でしたね」「乗車します!って感じでした(笑)」と明かした。
日本の小説(「マリアビートル」伊坂幸太郎)が原作であることについては「うまいアダプテーションをされてて、映画のシナリオになっているなと思った」「自分とその息子役の“キムラ”。この二人が日本人ということで、そこのパートはしっかりしなきゃなと」と日本人として参加するプレッシャーも感じつつも同時に、リーチ監督が生み出す独自の日本世界観について「未来のおとぎ話的な日本で描かれてるなと思ったので、そこは逆にもう楽しんで」「基本的にはこの世界観を楽しもうという感じでした」とリーチ監督ならではの撮影現場を存分に楽しんだことを語った。
続いて、好きなシーンについて質問された真田は「レディバグのブラッドと絡んだシーン」だと回答。「二人の会話のシーンは非常に印象に残ってます」「ブラッドは毎回アドリブで毎テイク毎テイク違うセリフを言ってきたり、アプローチが変わったりするんですよね。なので注意深く聞いてないとリアクションを取れないし、(エルダーの)キャラクターで返さなきゃいけないっていう、そういうプレッシャーがありましたね」そして「本当にもう笑ってしまうぐらい面白いセリフを言ってくるので、危うく笑いそうになるんですけども、キャラクターをキープしないといけない」とその理由を述べ、最後、ブラッド・ピットとの初共演については「カメラテストで顔合わせをした時からとてもフレンドリーで紳士的で親しみやすいと言いますか、コミュニケーション取りやすい、懐が広いと言いますか。とてもいい雰囲気の中で撮影が出来たので本当によかったと思いますね」と撮影当時を振り返った。
■『ブレット・トレイン』真田広之インタビュー映像
9月1日(木)全国の映画館で公開!
「『乗車します!』って感じでした(笑)」『ブレット・トレイン』オファーを受けた理由、ブラッド・ピットとの初共演について語る!真田広之・インタビュー映像解禁
8月13日(土)