『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』の全国最速上映会を5月28日(土)大阪ステーションシネマで実施し、 主演の山田涼介が舞台挨拶に登壇!
イベントは、本日初公開の特別映像から始まった。迫力のある1分あまりの映像のあと、MCの呼び込みで劇場満員のお客様からの盛大な拍手に迎えられながら主演の山田涼介が登壇。山田は観客に向け「今日は皆さんが『最後の錬成』を一番最初に観ていただくお客さんだということを聞いてドキドキしていますが、楽しんでいただく前にちょっとした裏話などお話しできたらいいかなと思いますので、よろしくお願いします。」と挨拶した。
本日ご来場の関西のお客様が一番最初に『最後の錬成』を観るということですが、お気持ちはいかがでしょうか?という問いに、『最後の錬成』が完成したのがなんと3日前ということで、「みなさんが楽しんでくれるかな?というドキドキ感が今は強いですね。満足できる仕上がりなっていると思います。」と自信をのぞかせた。『最後の錬成』の注目シーンを聞かれると「お父様との最終決戦ですね。1週間ちょっとかけて本当にじっくりじっくり撮影したシーンなので、完成を観て原作に近い仕上がりになっていて、頑張って良かったな、と思いました。」と語った。また劇中でエドとアルが旅をすることにちなみ、関西で旅をするなら、どこに行って何をしたいかという問われると「何かおすすめの場所ありますか?」と取材に来ていた記者に聞く一幕も。記者から「通天閣」という声が上がり、「通天閣に行ったことないです!行ってみたいですね。」という山田に対し、MCから「最近通天閣にタワースライダーというすべり台ができましたよ!」と伝えたところ、「嘘でしょ!?」と驚き、「何メートルですか?」と興味津々の様子を見せた。しかし高いところが苦手だそうで「(すべり台は)絶対行かないです!通天閣は行きたいですけどね(笑)」と言い、会場を笑わせた。
イベントでは、Twitterで募集した質問にも答えるコーナーもあり、原作ファンとして原作から劇場版に使われて一番嬉しかったシーンを問われると「『最後の錬成』のラストカットが原作と全く一緒なんですよ!僕も監督も、そこのエドのポーズをすごくこだわったんです。そのラストカット見て、あっ、一緒だ!まんまだ!という風に思えたのが個人的にすごくうれしかった。なので原作ファンの方は感動していただけるんじゃないかなと思います。」と熱く語った。次に、物語の中でエドの成長を表現するために気を付けたことや工夫したことを教えてほしいとの質問には、「パート1からパート2までの4年間で僕自身が成長し吸収したものをエドにバトンタッチみたいな感じになったことがそのまま成長としてみれるんじゃないかな」と回答。また、体つきの変化について聞かれると「どちらかというとエドのためというよりは最終決戦シーンの僕が演じているお父様の体を表現するため。原作だとバッキバキで常に上半身裸の状態なので、体が見えている状態。ドラマの撮影とトレーニングを並行していた半年間が、まー辛かった!こうやって言えることがほんとに幸せ!」と笑顔を見せた。
最後に、山田は最後にこれから映画を観る方々へのメッセージとして、「映画はエンターテイメントなので、それぞれの楽しみ方があると思います。とにかく1号目の皆さんにこの映画を全力で楽しんでもらいたいです。そして、エドとアルの最後の冒険を、是非たくさんの方に見ていただきたいと思います。」と舞台挨拶を締めた。
『復讐者スカー』大ヒット公開中/『最後の錬成』6月24日(金)完結編二部作連続公開!!