日本でもスマッシュヒットを記録した『ヘレディタリー/継承』『ミッドサマー』を手掛けた最注目スタジオA24が贈る最新ホラー『X エックス』より、『ヘレディタリー/継承』のトニ・コレット、『ミッドサマー』のフローレンス・ピューと並び、“新スクリーム・クイーン”と称されるジェナ・オルテガの絶叫場面写真が到着した。

タイトルの『X』が示すのは、秘密のX、極限のXTREME、快感のXTC、未知なるX FACTOR・・・?
全米で公開されると、ホラー界の重鎮スティーヴン・キングや、『ベイビー・ドライバー』のエドガー・ライトが本作への熱い支持を表明。アメリカの映画レビューサイトRotten Tomatoesでは96%フレッシュを達成し「今年最高評価のホラー映画」と評価された。有力映画サイトでも「狂ったように面白い!」(Bloody Disgusting)、「恐怖のアトラクションのような映画」(Variety)、「血まみれでメチャクチャ楽しい映画」(The A.V. Club)などの絶賛評で迎えられ、さらに本作が3部作になることが発表されると、A24映画として初のシリーズ化作品としても注目を集めている。
1979年、テキサス。映画製作で一旗揚げようと3組のカップルが撮影のために借りた田舎の農場へと向かう。ミステリアスな老夫婦に迎えられた彼らは、その夜、想像を絶する恐怖に突き落とされる・・・。本作でジェナ・オルテガは、ジャン=リュック・ゴダールを研究する自主映画監督の学生RJの彼女で、録音担当をするロレインを演じている。
子役からキャリアをスタートさせたオルテガは、『アイアンマン3』でスクリーンデビュー。その後、多くのTVドラマや映画に出演しているが、特に出演映画のうちおよそ半分はホラー映画が占めており、『インシディアス 第2章』やNetflix映画の『ザ・ベビーシッター ~キラークイーン~』などがある。中でも、近年の活躍が目覚ましく、今年は全米No.1を記録した『スクリーム』シリーズの最新作『SCREAM』、フー・ファイターズがアルバム制作のために訪れた豪邸で超常現象に襲われる『Studio 666』(いずれも日本未公開)、そして本作『X エックス』と3本ものホラー映画に出演!“新スクリーム・クイーン”と称され、その確かなキャリアと演技力で今やホラー映画界に欠かせない存在となっている。

今回解禁された写真は、本作で史上最高齢の殺人夫婦が棲む家で悪夢のような一夜を過ごし大絶叫するオルテガのカット。大きく目を見開き、今にも悲鳴が聞こえてきそうなそのカットは、まさに本作で描かれる恐怖を物語る1枚だ。
古くは『サイコ』のジャネット・リーや『シャイニング』のシェリー・デュヴァルなど、ホラー映画の傑作には、忘れられない絶叫シーンが登場する。ホラー映画にとって、絶叫シーンは切っても切り離せない重要なパートの一つと言える。本作と同じくA24製作で、日本でもスマッシュヒットを飛ばしたホラー映画『ヘレディタリー/継承』のトニ・コレットや『ミッドサマー』のフローレンス・ピューにも引けを取らない、オルテガの絶叫顔は今後のさらなるブレイクにも期待がかかる。彼女が体験した恐怖の一部始終は是非劇場で確かめてほしい。

ト二・コレット

フローレンス・ピュー
7月8日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開