子供たち4人が、 摩訶不思議な「ゴーストブックの世界」に迷い込む。『GHOSTBOOK おばけずかん』山崎貴監督により映画化!大人キャストに新垣結衣・神木隆之介が出演!

(C)2022「GHOSTBOOK おばけずかん」製作委員会
11月29日(月)

『ALWAYS 三丁目の夕日』で懐かしい昭和の風景を、『DESTINY 鎌倉ものがたり』で妖しくも美しい黄泉の国を圧倒的なVFXで映像化して観るもの全ての心を奪った、日本を代表する映画監督・山崎貴の最新作が2022年7月22日(金)に公開されることが決定! 山崎監督が最新作の題材に選んだのは、「大人が知らないベストセラー」として知られ、全国の小学校の図書室で人気でなかなか借りられないという、「おばけずかん」シリーズ(講談社)。日常に潜むおばけと出会ってしまった時に「でも、大丈夫!」と思える対処法を教えてくれる原作を、果たして山崎監督はどのように実写映画化するのか!? デビュー作『ジュブナイル』(2000年)から20年を経て、山崎監督が自身の原点となったテーマに再び挑む。

“どんな願い事も叶えてくれる一冊の本=おばけずかん”を手に入れた子供たちを待ち受ける、数々の試練、新たな出会い、そして別れ――。圧倒的なVFXで映像化された「ゴーストブックの世界」を舞台に繰り広げられる手に汗握る冒険と、子供たちの成長物語。山崎監督がどうしても映画化したかった、まだ誰も観たことのない究極の異世界冒険ファンタジーだ。

本作の主人公となるのは、総勢500人以上の中からオーディションで選ばれた運命の子供たち4人!
「おばけずかん」を手に入れたことで、おばけの住む不思議な世界へと迷い込んでしまう少年・一樹(いつき)を演じるのは、2018年にはカンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した是枝裕和監督の『万引き家族』にて、主人公一家の息子役をオーディションで勝ち取って大きな注目を集めた城桧吏(じょう かいり)。昨年には、実写映画『約束のネバーランド』や『都会のトム&ソーヤ』など、話題作への出演も相次いでいる城が、気弱だが、願いごとを叶えるためにあきらめずに奮闘するまっすぐな少年を瑞々しく演じる。

また、一樹と共に不思議な世界へ迷い込んでしまう仲間の一人である少年・太一(たいち)を演じるのは、2020年にドラマ「テセウスの船」で主人公を翻弄する少年を演じ、その鬼気迫る演技が一躍話題となった柴崎楓雅。その他にも数々の作品で、独特の存在感と高い演技力を遺憾なく発揮してきた柴崎が、本作ではオールマイティーだが、大人に心を許していない毒舌な少年を演じる。

もう一人の仲間・サニーを演じるのは、本作が映画デビューでありながら、友達にも近所のお年寄りにも愛される少年を見事に演じ切ったサニーマックレンドン。さらに、不思議な世界で一樹たちが再会する同級生の女の子・湊役は、同じく本作が映画デビューとなる吉村文香。二人は初演技ながら山崎監督に見出され、今回の役に大抜擢!おばけに立ち向かう子供たちを体当たりで演じ切った。


そして、一樹たちが通う学校に代理の先生としてやってきた教師・瑤子(ようこ)先生を演じるのは、「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命‐」や「リーガル・ハイ」「逃げるは恥だが役に立つ」など多くの作品で様々な役を演じ分け、人々の心を掴み続ける新垣結衣。本作では、軽い気持ちで担任になったものの、ひょんなことから一樹たちと共に不思議な世界へと迷い込んでしまう先生を茶目っ気たっぷりに演じる。新垣は映画『BALLAD 名もなき恋のうた』(2009年)以来、2度目の山崎監督作品への出演となる。

さらに、子供たちが「おばけずかん」を手に入れるために訪れた古本屋で出会う謎の店主として、弱冠28歳にして25年以上のキャリアを誇る、実力派俳優・神木隆之介が出演! 2005年に『妖怪大戦争』で、同年の日本アカデミー賞・新人俳優賞を受賞し、その後も『桐島、部活やめるってよ』『フォルトゥナの瞳』などの繊細な表現が求められる演技から、『るろうに剣心』『バクマン。』といった人気漫画の実写化作品まで、幅広い作品に出演し、その演技力の高さと突出した安定感から日本のドラマ・映画界に欠かせない存在の神木が、今をときめく新進気鋭の子供たちを役柄でも演技面でも見守る。

また、今回のキャスト解禁に合わせて、ティザービジュアルとティザー映像も公開!ティザービジュアルは、月夜の下、白い布を被ったおばけが「おばけずかん」に手をかけて「その本を開いてはいけない―」という言葉を投げかけてくる、思わず引き寄せられてしまうような魅惑的なビジュアルとなっている。

同じく解禁となったティザー映像では、「おばけずかん」を開いたことで巻き起こる摩訶不思議な出来事が次々と登場。山崎監督の代名詞とも言えるVFXを駆使し、自在に動いて次々に姿を変える家や、学校から立ち上る巨大な空間に向かう一樹たちといった迫力のある映像がふんだんに使用されている。そんな中、傷だらけの姿で「ここは現実の世界?」と呟く瑤子先生や、「ずかんの試練、自力で乗り越えないとな」という意味深な言葉をつぶやく店主の姿など、今後の展開が気になること間違いなしの映像に注目だ。

『GHOSTBOOK おばけずかん』ティザー映像

そして、本映像のナレーションを担当するのは、古本屋の店主役・神木隆之介! 『千と千尋の神隠し』『君の名は。』など、アニメーション作品での声の出演でも多くの実績を誇る神木が、ナレーションとしても、魅力たっぷりに本作の世界観へと誘う。

2022年7月22日(金)、全国東宝系にて公開!

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作品紹介

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