「インディアンムービーウィーク2021 パート2」9月 開催決定!ヴィジャイ主演アクション大作『マスター 先生が来る!』初上映!!

7月30日(金)

インド映画専⾨の映画配給会社、Space Box が主催する特集上映「インディアンムービーウィーク2021 パート2」の開催が9月に決定した。

★インディアンムービーウィーク(IMW)とは
インド映画に特化した映画配給会社Space Boxがセレクトした作品を、日本語字幕付きで上映する特集企画。映画大国として知られるインドから日本未公開作品を中心に選び、インド映画の多様性を味わえる企画を組んでいる。2019年に第1回を開催し、各年、10作品前後を紹介。2021年6月には5作品を紹介する「IMW2021パート1」を東京にて、7月には「タミル・クライム映画特集」を大阪で開催された。


今回のインディアンムービーウィーク(IMW)では、日本初上映1作品、日本語字幕版初上映作品3作品に、2021年6月に東京で開催した「パート1」上映の5作品を加え、計9作品を上映。見どころとしては…
①公開初週に世界興収1位となった、人気俳優ヴィジャイ主演のアクション大作『マスター 先生が来る!』を初上映。
②女性嫌悪(ミソジニー)をテーマとし、大反響を呼んだホームドラマ『グレート・インディアン・キッチン』を再上映。
③社会派ドラマから、手に汗握るクライム・スリラー、抱腹絶倒のコメディまで、インド映画の幅広さを楽しめるラインナップ。


【上映作品】

1. マスター 先生が来る! 作品紹介
(原題:Master)
※日本語字幕版初上映
(C)B4U Motion Pictures, (C)Seven Screen Studio,(C)X.B. Film Creators

公開初週の世界興収第1位! 荒廃した少年院の更生に立ち上がる、正義の教師
名門大学教授のJDは、アルコール依存症気味だが学生には大人気。彼が実施を強く主張した学生会長選挙で暴動が起こったため、責任をとり休職し、地方都市の少年院に赴く。一方、その地方都市で生まれたバワーニは、少年時代にギャングの手で両親を殺され、その後少年院での生活で辛酸をなめ、冷酷非道な非合法ビジネスの大元締めに成長していた。バワーニが支配する荒廃した少年院で、JDは少年たちの更生のために立ち上がる。
大人気俳優ヴィジャイ(ビギル 勝利のホイッスル)と注目俳優ヴィジャイ・セードゥパティ(キケンな誘拐)を主役に据えた、勧善懲悪のアクションドラマ。

2020年、新型コロナウイルスの感染が悪化したインドでは、各地の映画館がロックダウン(都市封鎖)のため長期にわたり休館した。劇場再開を待てず、多くの作品がオンライン配信での公開を余儀なくされたが、本作の製作陣は辛抱強く待ち続け、映画館が再開した2021年1月に公開。アメリカ、シンガポール、アラブ首長国連邦、オーストラリアなどでも同時に公開され、初週の興行成績は、インドだけでなく世界1位となる大ヒットを記録した(出典:DEADLINE 2021年1月17日記事)。


2. ラジニムルガン 作品紹介
(原題:Rajinimurugan)
※日本語字幕版初上映
(C) Thirupathi Brothers

極楽トンボのハッピー・マドゥライ
南インド、マドゥライの街で毎日を遊び暮らす、のんきな無職青年ラジニムルガンは、大きな屋敷に一人住む祖父アイヤンガライに可愛がられていた。彼には幼少時から決められていた婚約者カールティカがいたが、婚約を取り消したくなった父親によって、彼女は遠い町に送り出されていた。成人してマドゥライに帰郷した彼女を見て惚れ直したラジニムルガンは、あの手この手の求愛を試みる。一方、孫が身を立てるのを助けようと、祖父は屋敷の売却を試みるが、そこに法定相続人を名乗る未知の男が現れて、一族に波紋が広がる。
人気俳優シヴァカールティケーヤンとキールティ・スレーシュ(伝説の女優 サーヴィトリ)による、歌と踊りとラジニカーント愛が満載の、カラフルなロマンチック・コメディ。


3. 俺だって極道さ 作品紹介
(原題:Naanum Rowdy Dhaan)
※日本語字幕版初上映
(C) Wunderbar Films

お洒落でシュールなリベンジ・コメディ
ポンディシェリに住む青年パーンディは、警官の母親を持ちながら極道になることに憧れており、友達のドーシと一緒に「極道ごっこ」で小遣いを稼いでいた。ある夜彼は聴覚障がいを持つ女性カーダンバリに出会い、一目惚れする。何とか彼女の心を開こうとするパーンディに対してカーダンバリが求めたのは、幼少時に起こって以来彼女のトラウマとなっている襲撃事件の首謀者である大物極道への仇討ちだった。へっぴり腰で始まった仇討ち作戦は、想定外の勢力が脇から加わり、思わぬ方向に転がり出す。
人気のヴィジャイ・セードゥパティ(キケンな誘拐)とナヤンターラ(ビギル 勝利のホイッスル)を配し、旧フランス領ポンディシェリのお洒落な街並みを舞台にした、ちょっぴりシュールで、ふんわりと軽い、異色の新感覚リベンジ・コメディ。インドの映画メディア「Film Companion」で、2010年代のタミル語映画ベスト25に選ばれた1作。

このほか、日本初上映となる1作品を準備中。8月中に発表予定。

【再上映作品】(松竹系劇場では初上映)
4. グレート・インディアン・キッチン(原題:The Great Indian Kitchen)
グルメ番組のように始まり、家族制度の暗部に切り込む“ホームドラマ”
※本作のみ、松竹系劇場のほか、シネ・リーブル梅田においても初上映
(C)Cinema Cooks, (C)Mankind Cinemas, (C)Symmetry Cinemas

5. マーリ(原題:Maari)
鳩好きマーリの爽やか極道コメディ。インドで大ヒットし、シリーズ2作目も製作された。
(C)Magic Frames, (C)Wunderbar Films

6. 女神たちよ(原題:Iraivi)
鬼才スッバラージ監督が描く、悲哀の群像劇
(C)Thirukumaran Entertainment

7. まばたかない瞳 バンガロール連続誘拐殺人(原題:Imaikkaa Nodigal)
連続殺人犯 vs. 執念の捜査官
(C)Cameo Films India, (C)Drumsticks Productions

8. 双璧のアリバイ(原題:Thadam)
殺人容疑者の男には、確かなアリバイがあった…。
インド公開時に高評価を受け、他の言語にもリメイクされた秀逸なスリラー。
(C)RedhanThe Cinema People

【開催日程】
東京:キネカ大森 
9月10日(金)~9月30日(木)
大阪:シネ・リーブル梅田 
9月24日(金)~9月30日(木)

〔松竹マルチプレックスシアターズ系劇場〕
東京:新宿ピカデリー、MOVIX 昭島
埼玉:MOVIX三郷
千葉:MOVIX柏の葉
大阪:MOVIX堺、なんばパークスシネマ
兵庫:神戸国際松竹
九州:熊本ピカデリー
9月24日(金)〜10月7日(木)
愛知:ミッドランドスクエア シネマ
9月24日(金)~10月7日(木)

【チケット料⾦】
1,800 円(税込)均⼀
【主催】Space Box

※劇場によって、上映作品数が異なる編成となる可能性あり。開催時期に緊急事態宣言等が発令された場合は、開催の延期・中止の可能性があります。変更が決まった場合は、IMW公式サイトおよびSNSにてお知らせ。

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作品紹介

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