第42回日本アカデミー賞をはじめ数々の映画賞を総なめにした映画『孤狼の血』(18)の続編となる『孤狼の血 LEVEL2』に、元サッカー日本代表の播戸竜二が賭場で真剣勝負する男として俳優デビューすることがわかった。
播戸竜二は、兵庫県姫路市出身の元プロサッカー選手で、現在ではサッカー解説者を務めている。現役時代のポジションはフォワードで、ガンバ大阪やヴィッセル神戸、セレッソ大阪など複数のチームを渡り歩き、2006年~2008年には日本代表としてもプレー。2019年に現役を引退し、翌年3月12日からJリーグの特任理事(非常勤)、同年5月14日から日本サッカー協会(JFA)のアスリート委員、2021年2月1日からWEリーグの理事も務めるなど、今なお日本サッカー界への貢献を止めることのない“ストライカー”です。そんな播戸の賭博行為が発覚!?映画『孤狼の血 LEVEL2』で賭場で勝負する男を演じる。
播戸は「やる時はやるぞという気持ちで挑みました」と語り、俳優デビューに気合十分。時代を感じさせる衣裳に身を包み、尾谷組が取り仕切る賭場で真剣な勝負師の眼差しを見せました。また、白石和彌監督から直々に演技指導も。播戸が「現場はやはり相当な緊張感があり、サッカーで言うと“絶対に負けられない試合”みたいな空気がお芝居のやり取りの一瞬一瞬にありました」と語るように、撮影現場から熱気が伝わる。個性的なキャストが勢ぞろいする中、俳優デビューを果たした播戸竜二はどのような姿を見せるのか?
■播戸竜二 コメント全文
映画出演のお話をいただいたときからずっと「どういう風な感じなんやろな」と思っていましたが、現場はやはり相当な緊張感があり、サッカーで言うと“絶対に負けられない試合”みたいな空気がお芝居のやり取りの一瞬一瞬にありました。
監督には「貧乏ゆすりをしたり、『次、勝たなきゃ!』みたいな気持ちをもっと出して」といったことや、「周りの客を気にして窺うような仕草をして」といったことを言っていただき、前日のリハーサルも含め役作りに活かすことが出来ました。
“目の前のことに集中する”というのはサッカーでもお芝居でも同じで、賭博でも何でも、やる時はやるぞという気持ちで挑みました。
8月20日(金) 全国公開
元サッカー日本代表の播戸竜二『孤狼の血 LEVEL2』裏社会の“フィールド”で、俳優デビュー!
(C)2021「孤狼の血 LEVEL2」製作委員会
5月18日(火)