40周年を迎えた高橋葉介の同名漫画、怪奇ミステリ「夢幻紳士」シリーズ初の実写化『夢幻紳士 人形地獄』に、加藤雅也らより絶賛コメントが到着!
原作の世界観そのままの幻想的な予告も完成。スチールも解禁された。
完成した予告には、今回ベースとなった「人形地獄」より、探偵の夢幻魔実也が、木箱から発見され、まるで人形のように動かない少女・那由子の心の中を覗き、助けようと奔走する姿が、幻想的に描き出されている。
■『夢幻紳士 人形地獄』予告編
またコメントも到着。俳優・加藤雅也からは「林海象監督の『夢見るように眠りたい』を思い出した。世界観がとても好きだ。」、漫画家・小説家のいしかわじゅんから 「夢から醒めたくない」、そして映画監督・犬童一心からは「いつしか夢とうつつの往復に惑わされ、陶然と映画の世界に立っている。」と絶賛の声が上がっている。他にも上西雄大(俳優・脚本家・監督)、井土紀州(脚本家・映画監督)、四方田犬彦(映画誌・比較文学研究)、内藤誠(映画監督)からのコメントも到着した。
■加藤雅也(俳優)
「林海象監督の『夢見るように眠りたい』を思い出した。
世界観がとても好きだ。
こういう世界観の作品を作り続けてほしい。」
■いしかわじゅん(漫画家・小説家)
「夢から醒めたくない」
■犬童一心(映画監督 )
「いつしか夢とうつつの往復に惑わされ、陶然と映画の世界に立っている。 古く、美味い酒に目を閉じたような時間が心地よい。それはかつて夢中になった高橋葉介の世界だった。」
■上西雄大(俳優・脚本家・監督)
「この世界感の構築力に心躍りました。
予想は全て外された表現にまるで迷子の如く
この作品に閉じ込められました。
海上監督 貴方の心はまるで異国の知らない街に咲く花のようだ。
■井土紀州(脚本家・映画監督)
「人間を人形にしてしまいたい、という倒錯した欲望。この映画を貫くモチーフは、俳優を人形のように操りたいという〝演出〟のヤバさを思い起こさせ、ぞっとさせる。」
■四方田犬彦(映画誌・比較文学研究)
「魂を奪う。魂を覗き込む。これは身の毛もよだつ物語である。サンドイッチというのはキュウリ一本でも、ハム一枚でもできるものだが、ものすごく具沢山のサンドを食べたという感じになった。夢幻紳士は半分、ブラックジャックみたいで面白い。」
■内藤誠(映画監督)
昭和初期の時代色のある美術の趣味がよく、人形の怖さも出ていました。スタッフとキャストの手造りの一体感がありました。
5月22日(土) K’s cinemaほか全国順次ロードショー
高橋葉介原作「夢幻紳士」待望の実写映画化!『夢幻紳士 人形地獄』作品の世界観を見事に映像化した予告&スチール解禁!
(C)高橋葉介・早川書房・ビーチウォーカーズコレクション
4月27日(火)