長澤まさみ主演『MOTHER マザー』歪んだ愛で築かれた母と息子の絆にYOU、米倉涼子らから賞賛コメント続々到着!

(C)2020「MOTHER」製作委員会
6月27日(土)

『日日是好日』の大森立嗣監督が長澤まさみ、阿部サダヲ、新人・奥平大兼を迎え、実話に着想を得て描く最新作『MOTHER マザー』へ、タレント・YOU、女優・米倉涼子、フリーアナウンサーの笠井信輔、「毒親」著者で、脳科学者の中野信子から賞賛のコメントが到着した。実話をベースにし、既成の価値観では測れない親子のあり方を問いかける本作は、社会から孤立していく中で、築かれる母と息子の歪んだ絆が、ひとつの殺害事件を引き起こす物語を描く。 主演の長澤まさみが、シングルマザーの秋子を演じ、社会の闇へ堕ちていく母親に挑戦。また、秋子と内縁の夫になるホスト・遼を阿部サダヲ、息子・周平役を新人・奥平大兼が演じている。

是枝裕和監督の『誰も知らない』(04)で、子供たちを置き去りにして男性と逃げる “毒母”を演じたYOUからは、「ピースを集めて できあがるパズルが 他人には 理解できなくても 彼らにとっては 唯一の絵であって 唯一の 愛の形なんだ。何よりも 深く 固く 結びついた愛を 歪んでいると言うのは簡単だけれどそんな愛を知っているか と言われたら 言い返せないのは こっちなんだ」と、本作の母・秋子と息子・周平の二人だけにしか解りえない親子の絆に寄り添うようなコメントを寄せた。

また、米倉涼子は「Motherものの見事に人間の良心を打ち砕いてくれる『一般的で理想的な家族愛像』とはかけ離れながらも人間愛を考えさせられる親子の絆。苦くも素晴らしい作品でした」と賞賛し、作品の根底に描かれているテーマへ深慮するコメントを寄稿。また、フリーアナウンサーの笠井信輔さんからは、「どうすれば良かったのか?もし自分がそばにいたら何ができただろうか?そう思わせる母親像を、長澤さんは体現していました。誰からも非難される立場でありながら、 完全に否定できない母親。今作品は長澤まさみの代表作となっていくでしょう。」と、本作で描かれることが他人事ではないことを受け取り、長澤まさみの演技を讃えている。そして、「毒親~毒親育ちのあなたと毒親になるたくないあなたへ~」(ポプラ社)の著者で、脳科学者の中野信子さんは「ラストで少年が発する一言を聞き、いきなり全身が冷たい水で覆われたような衝撃を受けた。」とコメントした。

7月3日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開

ShareSNSでシェアしよう!

作品紹介

TOP