メル・ギブソンの『ハクソー・リッジ』以来となる監督最新作で、マーク・ウォールバーグ主演で贈る映画『フライト・リスク』より、日本語吹替版の同時上映が決定し、ゲスト声優として相席スタートが参加することがわかった。
本作の監督を務めるのは、『リーサル・ウェポン』『マッドマックス』シリーズなどハリウッドの最前線で活躍する名優として知られながら、アカデミー賞®5部門を受賞した『ブレイブハート』で監督としての才能も高く評価されたメル・ギブソン。絶景の大地アラスカを舞台に、上空10,000フィートの航空機で繰り広げられる、命を賭けた予測不能の騙し合いの物語を描く。
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日本語吹替版ゲスト声優として参加が発表された相席スタートの二人は、いずれも映画吹替え初挑戦。ワケあり搭乗者たちの思惑が渦巻く地上10,000フィートの上空という、生死をかけた最悪の「相席」状態で駆け引きが繰り広げられる本作にちなみ、起用が実現した。山﨑ケイがドッカリー演じるハリス保安官補が所属する、連邦保安官事務所の職員「ジャニーン」役を、山添寛が未経験ながら飛行機操縦の必要に迫られたハリスを、航空無線越しにサポートする「通話相手男」役を務める。
■『フライト・リスク』ゲスト声優決定!
山添は航空無線が混線するというシーンで、本来なら技術スタッフが調整をかけるところ、自前で声が途切れ途切れになる様を演じ、「そのまま使えます」と評価された「セルフの混線具合」を自身の演技の注目ポイントとして語っている。山﨑が「緊迫感と迫力があり、ストーリーがどんどん展開していく」と語る本作だが、相席スタート二人の声にも注目しながらぜひ劇場で見届けてほしい。
<山﨑ケイ コメント>
お話をいただいた時はどういう役なんだろうとワクワクしました。最初にマネージャーに「ケイさんは名前のある役で、山添さんは名前のない役です」と言われていたので、それもちょっと楽しみでした。ワンシーンですが結構セリフの展開があり、これまでナレーションの経験はあったのですが、吹替えは初めてだったので難しかったです。『フライト・リスク』は緊迫感や迫力がありすごく面白かったです!映画館でぜひ見てください!
<山添寛 コメント>
参加が決まってめちゃくちゃ嬉しかったのですが、ぬか喜びはしたくなかったので「確定か?」と何度もマネージャーに確認しました。「通話相手男」役ということで顔は出てこない人物なので、口がもうすぐ動くぞというヒントすらなく難しかったですね。ただ航空無線が混線するシーンで、本来なら技術スタッフさんが調整してくださるみたいなんですが、自前で混線を演じたら「そのまま使えます」と評価いただきました。セルフの混線具合を楽しんでいただけたら。僕が作った混線です。
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3月7日(金)より新宿バルト9ほか全国公開