『アシスタント』の監督キティ・グリーン&主演ジュリア・ガーナ―が再タッグを組んだフェミニスト・スリラー『ロイヤルホテル』より、、キティ・グリーン監督のインタビュー映像が到着した。
前作『アシスタント』との共通点について、「どちらも職場でのハラスメントがテーマね。3部作にすべきかもしれないけど、3本目の構想は決まっていない」と明かし、「どちらの映画もジュリアの演技が作品を支えている」とガーナーの演技を絶賛している。また、パブを舞台にしたことについて「ニューヨークでもロンドンでの飲酒文化というのは似ている。似たような攻撃性や男性性エネルギーがあるのよ」と本作が国際的にも当てはまるストーリーだと説明している。
■『ロイヤルホテル』キティ・グリーン監督インタビュー映像
あわせて解禁されたメイキングカットは、主演のジュリア・ガーナーを始め、キティ・グリーン監督との交流が収められたもの。
グリーン監督は、キャスティングについて、以前からハンナ役にはジュリア・ガーナーを考えいたという。インタビューカットでは、今回の再タッグについて「ジュリアありきで始まった企画よ。彼女にふさわしい作品を探していた」と明かし、「彼女とは相性がいいし、また一緒に撮りたかったの。ハンナ役は適役だし、タッグを組む意義がある」とジュリア・ガーナーに対する思いを語っている。
7.26(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開